2017年第32回サロマ湖100kmウルトラマラソン完走記その5

さて、4回にわたって完走記を書いてきました

家族とゴールをした後、お楽しみ?が待っていました

過去10回では痛い足を引きずって、カーリングホールにて荷物を受け取りました

が、今回はすこぶる余裕があり

なおかつ初サロマンブルーなので、荷物受け取りもサロマンブルーの控室があります

ゴールすぐ隣の建物、いつも疲れたランナーがロビーに所狭しと座っている中を進みます

控室に入ると、あれ?

カーリングホールではボランティアの高校生がナンバーを読み上げ、荷物を持ってきてきてくれますが

どうもブルー控室は様子が違います

長机の上にズラッと袋が並んでいました

セルフサービスなのね…

ちょっとがっかりしながら荷物を探し

控室の隅で着替えます

そして一番のお楽しみ

サロマンブルーの足型プレートのための足型取りです

が、控室で取るはずですが、特に看板や案内はありません

小太りのおじさんが、数十個のパン箱を後ろに従えて立っています

あれか?

と思っていると、他のランナーが足形をとっているようです

やっぱりあそこのようです

どうやって取っているのか、近くで見ていると

「60kmで話しかけてくださった方ですよね?」

と足型を取っている方に話しかけられました

「ああ!」

60km過ぎのキムアネップ入り口でワッカは向かい風でしょうね〜と話しかけた方のようです

すいません、覚えてなくて

お互い、無事のゴールを祝います

ちなみにその方は、私を抜いた後8時間40分ほどでゴールしたそうです

話した通り、ワッカは想像以上の向かい風でしたね

さて、自分の番

ふやけた足で足型を取ります

おじさんに汚くてスイマセンと言うと

「もっとすごい人いっぱいいたから、血豆が足型取ったときに破けた人とかねぇ」

とのこと

みんな相当苦労して、ここにたどり着いていたのでしょう

無事足型をとり、今日の日付と名前、一言を楊枝で書き込みます

これが会場に飾られているのを見れるのは、来年のゴール後でしょう

楽しみが一つ増えました

その後は仲間との待ち合わせ場所の体育館に向かいます

例年ならば応援ナビ等を見ながら仲間のゴールに合わせて応援に出ますが、今年はこの厳しい天候のため、仲間たちはぞくぞくとリタイアの情報が入ってきます

後日わかった全体の完走率は71.4%でしたが、自分の周りの完走率はもっと悪かったです

やはり少しでも歩くと一気に体温が低下し、リカバリーがきつかったようです

それでも無事にレースを終わるのが一番、みんな悔しさもありますが来年へのリベンジを誓い合っていました

6時を過ぎ、レースが終わると皆に別れを告げて、スタート地点へ家族と戻りました

もう一泊テント泊

翌日の湧別は曇って入るものの、気温もちょうどよく、雨もない絶好のマラソン日和でした

多くのランナーが「この天気だったなら」と思ったはず

後は家にかえるだけですが、家族とちょっとサロマ湖をドライブして回りました

特に応援の家族は入れない、三里浜、月見ヶ浜、キムアネップ、魔女の森と回ります

昨日の記憶が蘇りますが、車で走っても結構かかるなぁ

最後に道の駅みのり館裏の展望台へ向かいます

初めて来たけど、これは絶景

サロマ湖が一望できました

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展望台から見るサロマ湖は小さく見えるような気も、やっぱり長い道のりのような気もする不思議な感じでした

厳しい天候のサロマでしたが、やっぱりサロマはいい!

来年も絶対走って、グランブルーへ向けて進もう!

これで完走記はおしまいです

が、全体の総括や装備の忘備録はもう少し続く予定です

お付き合いください

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