サロマから1週間たった昨日、コンビニで道新スポーツを買ってきました
大谷くんの復帰登板はまあおいておいて
目的はサロマの完走者一覧です
2017年のサロマ湖100kmウルトラマラソンの完走率は速報で71.4%となっています
個人的な印象としては思ったより高いかな?といった感じ
ここではその完走率のカテゴリごとの内訳を見てみようと思います
方法は道新スポーツの完走者の数と大会パンフレットのエントリー数を比べるという地道なものです
まずは陸連登録部門から
陸連登録部門
男子
エントリー数:64名(サロマンブルー)+532名=596名
完走者数:442名
完走率:442/596=74.2%
女子
エントリー数:5名(サロマンブルー)+77名=82名
完走者数:65名
完走率:65÷82=79.3%
男女ともに全体の完走率を上回っています
女子は特に高いですが、これは母数が少ないためと思われます
または男子の陸連登録は気軽にするので走力のばらつきが大きいのかもしれません(自分も今年はそうですが…)
続いて
一般の部
男子18〜24歳
エントリー数:23名
完走者数:13名
完走率:13÷23=56.5%
サロマンブルーは最速で10年かかるので、もちろんこの区分にはいませんね
男子25〜34歳
エントリー数:2名(サロマンブルー)+196名=198名
完走者数=124名
完走率:124÷198=62.6%
今年の最年少ブルーは30歳の方でした
男子35〜44歳
エントリー数:30名(サロマンブルー)+629名=659名
完走者数:425名
完走率:425÷659=64.4%
男子45〜54歳
エントリー数:95名(サロマンブルー)+782名=877名
完走者数:602名
完走率:602÷877=68.6%
男子55〜64歳
エントリー数:124名+387名=511名
完走者数:306名
完走率:306÷511=59.9%
男子65歳以上
エントリー数:62名(サロマンブルー)+96名=158名
完走者数:66名
完走率:66÷158=41.8%
完走率は男子では45〜54歳区分が一番高いですね
特に24歳以下は低いので、若い人はつっこんでしまうので失速しているのかもしれません
ある程度経験をつんで、自分にあったペースを刻むことが完走へつながることがわかります
女子18〜24歳
エントリー数:8名
完走者数:3名
完走率:3÷8=37.5%
女子25〜34歳
エントリー数:47名
完走者数:30名
完走率:30÷47=63.8%
女子35〜44歳
エントリー数:4名(サロマンブルー)+119名=123名
完走者数:52名
完走率:52÷123=42.3%
女子45〜54歳
エントリー数:11名(サロマンブルー)+155名=166名
完走者数:109名
完走率:109÷166=65.6%
女子55〜64歳
エントリー数:17名(サロマンブルー)+78名=95名
完走者数:52名
完走率:52÷95=54.7%
女子65歳以上
エントリー数:12名(サロマンブルー)+14名=26名
完走者数:5名
完走率:5÷26=19.2%
女子は男子と違い、35〜44歳区分が前後に比べて低くなっています
25〜34歳のエントリー数が少ない(エントリーしている人はかなり練習している?)からかもしれませんし
35〜44歳は子育て世代なので、出産による体力の低下があるのかもしれません
(私の妻も独身時代2回サロマを完走した後に2人出産後に復帰したときはリタイアとなり、産後の走力を戻す大変さを強調していました)
また、男子と違いサロマンブルーは45歳以上にしかいないのが意外でした
女子はあまり若いうちからウルトラを走らないからでしょうか?
まとめ
男子
エントリー数合計
3022名
完走者数
1978名
完走率
65.5%
女子
エントリー数
553名
完走者数
316名
完走率
57,4%
合計
エントリー数
3575名
完走者数
2294名
完走率
64.1%
あれ?
まったく計算が合いませんね
もしかしたら速報の完走率は50kmも合わせた数なのかもしれません
もしくはエントリーしたけどスタートしなかった人、いわゆるDNSの人を省いているのか?
DNSがそんなに多いとは思えないので多分前者でしょうね
大会パンフレットではサロマンブルーメンバーは別枠になっているので、その年齢別の人数を数えるのがちょっと大変でした
年齢別の完走率を調べる目的でしたが、サロマンブルーメンバーの年齢構成や、男女のエントリー数の差などもわかって面白かったです
来年以降も調べて、気温との関係とかもわかったら面白いかもしれませんね
以上、何かの役に立つかはわからない、個人的考察でした